2013.11歯界月報　あとがき

○…CS放送。あまりにもチャンネルが多く全く観ないチャンネルもたくさんあるがこれでかなり、DVDレンタルに行く回数が減った。民法では放送できない映画、旅の番組、歴史の番組などバラエティに富んでいる。その中で最近「デビルズ・ダブル -ある影武者の物語-」という映画を観た。内容的に地上波では放送は難しいだろう。「生まれてきた時に殺せば良かった」イラクの独裁者サダム・フセインがそう言ったという長男ウダイ。残忍な殺人狂だ。不幸にも彼とウリ二つの顔を持つ男が、彼の影武者になるよう強要され、拒めば家族の命が危ない。ウダイと行動を共にする中で、彼の狂気に満ちた日常を目の当たりにし最後はイラクから逃亡する。このウダイの狂気が忠実に描かれているそうだが、この映画を観ればイラクという国家、湾岸戦争、イラク戦争の背景がわかったような気がする。〇…もう一作品。「クロッシング」同名のアメリカ映画じゃなくて韓国映画。2007年北朝鮮。中国との国境に住む3人家族の母が倒れ、肺結核に。薬が全くない現状に、父は脱北し中国行を決心。中国では材木伐採場で働きながら、金を貯めるが、不法就労が発覚し、貯めた金を全て失い警察に追われる身に。残された妻は病状が悪化し、亡くなってしまう。一人残された息子は、父を探し脱北。この映画の中での北朝鮮の現状は悲惨。また、この父親が元サッカー選手というのも。最近、公開処刑があったとニュースで報道されているが、まさに人権侵害もはなはだしい。この映画を観て怒りしか生まれなかった。この2本の映画は、あまりブルーな時は鑑賞せず、平穏無事な日々に鑑賞すべきかも！

○…ペーパーレス化が当たり前の世の中になってきている。もちろんコストは大幅に削減できるので予算縮小の昨今では当然であろう。20数年前は、会の連絡はFAXに現在はメールに移行。所属する郡市区会でも来年、４月をめどに完全メール化を目指している。理事会においても会長以下全理事がパソコンの画面を見ながら会務を行っている。最近老眼が進み,またスクロールする画面を覗き込んでいると理事会が終了するころには目がチカチカ！慣れるまではかなり忍耐が必要かと。

○…慣れ親しんだ、windowsXPのサポートが来年４月をもって終了する。セキュリティ面を考えるとバージョンアップせざるを得ない。早速、windows8のPCに移行したが、windous7までの画面と違い最初の画面はデスクトップではなく、タイルと呼ばれるなれない画面が現れる。デスクトップに行くとタスクバーの左端はスタートメニューではなくIE！非常に使いにくかったが、windows8.1でこのスタートメニューが復活。最初から変更しないでもらいたい！！